1章 計算問題で使用する公式に関する問題
1
年少人口指数の式で,<a>に該当するものは次のうちどれか?
年少人口指数=年少人口/<a>✕100
- (1)老年化指数
- (2)生産年齢人口
- (3)老年人口
- (4)従属人口指数
【解法の要点】
『RB2026』p21,『QB2026』p18に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)(2)の解説参照.
(2)年少人口指数=年少人口/生産年齢人口✕100
(3)~(4)(2)の解説参照
正解 : (2)
2従属人口指数の式で,<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
従属人口指数=(年少人口+<a>)/<b>✕100
- (1)<a>老年人口,<b>年少人口
- (2)<a>生産年齢人口,<b>生産年齢人口
- (3)<a>生産年齢人口,<b>老年人口
- (4)<a>老年人口,<b>生産年齢人口
【解法の要点】
『RB2026』p21,『QB2026』p18に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)~(3)(4)の解説参照.
(4)従属人口指数=年少人口+<a>老年人口/<b>生産年齢人口✕100
正解 : (4)
3老年化指数の式で,<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
老年化指数=<a>/<b>✕100
- (1)<a>老年人口,<b>年少人口
- (2)<a>年齢人口,<b>生産年齢人口
- (3)<a>生産年齢人口,<b>老年人口
- (4)<a>生産年齢人口,<b>年少人口
【解法の要点】
『RB2026』p21,『QB2026』p18に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)老年化指数=<a>老年人口/<b>年少人口✕100
(2)~(4)(1)の解説参照.
正解 : (1)
4自然増減数の式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
自然増減数=<a>-<b>
- (1)<a>死亡数,<b>出生数
- (2)<a>再生産率,<b>粗死亡率
- (3)<a>出生数,<b>死亡数
- (4)<a>年齢調整死亡率,<b>合計特殊出生率
【解法の要点】
『RB2026』p22,に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1),(2),(4)(3)の解説参照.
(3)自然増減数=<a>出生数-<b>死亡数
正解 : (3)
5年齢調整死亡率(直接法)の式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
年齢調整死亡率(直接法)=Σ(観察集団のx歳<a>✕x歳<b>)/基準集団の総数✕100,000(または1,000)
- (1)<a>出生率,<b>死亡率
- (2)<a>死亡率,<b>基準人口
- (3)<a>死亡数,<b>標準化死亡比
- (4)<a>期待死亡数,<b>総死亡数
【解法の要点】
『RB2026』p23,『QB2026』p21に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1),(3),(4)(2)の解説参照.
(2)年齢調整死亡率(直接法)=Σ(観察集団のx歳死亡率✕x歳基準人口)/基準集団の総数✕100,000(または1,000)
正解 : (2)
6有病率の式で<a>に該当するものは次のうちどれか?
有病率=観察時点における<a>/観察時点における観察集団の人数
- (1)生存数
- (2)死亡者数
- (3)新発生患者数
- (4)有病者数
【解法の要点】
『RB2026』p30,『QB2026』p27に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)~(3)(4)の解説参照.
(4)有病率=観察時点における有病者数/観察時点における観察集団の人数
正解 : (4)
7死亡率の式で<a>に該当するものは次のうちどれか?
死亡率=一定期間における死亡数/<a>
- (1)観察期間の人口
- (2)その疾患の患者数
- (3)死亡率
- (4)生存率
【解法の要点】
『RB2026』p32,『QB2026』p26に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)死亡率=一定期間における死亡数/観察期間の人口
(2)~(4)(1)の解説参照.
正解 : (1)
8相対危険の式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
相対危険(リスク比)=<a>の発症割合/<b>の発症割合
- (1)<a>死亡群,<b>生存群
- (2)<a>曝露群,<b>非曝露群
- (3)<a>非曝露群,<b>曝露群
- (4)<a>生存群,<b>死亡群
【解法の要点】
『RB2026』p33,『QB2026』p28に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1),(3),(4)(2)の解説参照.
(2)相対危険(リスク比)=<a>曝露群の発症割合/<b>非曝露群の発症割合
正解 : (2)
9敏感度の式で<a>に該当するものは次のうちどれか?
敏感度=<a>/(<a>+偽陰性)
- (1)真陰性
- (2)偽陽性
- (3)特異度
- (4)真陽性
【解法の要点】
『RB2026』p43,『QB2026』p37に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)~(3)(4)の解説参照.
(4)敏感度=真陽性/(真陽性+偽陰性)
正解 : (4)
10陰性反応的中度の式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
陰性反応的中度=<a>/(<b>+真陰性)
- (1)<a>真陽性,<b>偽陽性
- (2)<a>真陰性,<b>偽陽性
- (3)<a>真陰性,<b>偽陰性
- (4)<a>偽陽性,<b>偽陰性
【解法の要点】
『RB2026』p43,『QB2026』p37に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1),(2),(4)(3)の解説参照.
(3)陰性反応的中度=<a>真陰性/(<b>偽陰性+真陰性)
正解 : (3)
11メッツ(METs)の式で<a>に該当するものはどれか?
1メッツ=身体活動によるエネルギー消費量/<a>
- (1)安静時代謝量
- (2)睡眠時代謝量
- (3)身体活動時活動量
- (4)基礎代謝量
【解法の要点】
『RB2026』p59,『QB2026』p49に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)1メッツ=身体活動によるエネルギー消費量/安静時代謝量
(2)~(4)(1)の解説参照.
正解 : (1)