3章 計算問題で使用する公式に関する問題
1
フードマイレージを求める式で<a>に該当するものは次のうちどれか?
フードマイレージ=食料の<a> ✕ 食料の輸送距離(km)
【解法の要点】
『RB2026』p432,『QB2026』p317に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)~(3)(4)の解説参照.
(4)フードマイレージ=食料の重量(t)✕食料の輸送距離(km)
正解 : (4)
2食品ロス率を求める式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
食品ロス率=〔食品ロス量(食べ残し量+直接<a>重量+過剰<b>重量)/食品使用量〕✕100
- (1)<a>廃棄,<b>生産
- (2)<a>販売,<b>残渣
- (3)<a>廃棄,<b>除去
- (4)<a>削減,<b>廃棄
【解法の要点】
『RB2026』p433に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1),(2),(4)(3)の解説参照.
(3)食品ロス率=〔食品ロス量(食べ残し量+直接廃棄重量+過剰除去重量)/食品使用量〕✕100
正解 : (3)
31日摂取許容量(ADI)を求める式で<a>に該当するものは次のうちどれか?
ADI(mg/kg/日)=<a>量(mg/kg/日)/100
- (1)有毒性
- (2)無毒性
- (3)食品添加物
- (4)毒物摂取
-
- ※ 式中の「100」は安全係数であり、人と動物の種差を考慮して値を算出するために用いる
【解法の要点】
『RB2026』p503,『QB2026』p403に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1),(3),(4)(2)の解説参照.
(2)ADI(mg/kg/日)=無毒性量(mg/kg/日)/100
正解 : (2)
4調理した食品の成分値を求める式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
調理した食品全重量に対する成分量(g)=調理した食品の成分値(g/可食部100g)✕調理前の<a>重量(g)/100(g)✕重量<b>/100
- (1)<a>可食部,<b>変化率
- (2)<a>廃棄,<b>変化率
- (3)<a>可食部,<b>吸収率
- (4)<a>廃棄,<b>吸収率
【解法の要点】
『RB2026』p579に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)調理した食品全重量に対する成分量(g)=調理した食品の成分値(g/可食部100g)✕調理前の可食部重量(g)/100(g)✕重量変化率(%)/100
(2)~(4)(1)の解説参照.
正解 : (1)
5日本食品標準成分表(2020年版)における食塩相当量を求める式で<a>に該当するものは次のうちどれか?
食塩相当量=<a>量✕2.54
- (1)カルシウム
- (2)カリウム
- (3)マグネシウム
- (4)ナトリウム
【解法の要点】
『RB2026』p580,『QB2026』p463に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)~(3)(4)の解説参照.
(4)食塩相当量=ナトリウム量✕2.54
正解 : (4)
6日本食品標準成分表(2020年版)におけるβ-カロテン当量を求める式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
β-カロテン当量=β-カロテン(μg)+1/2 α-<a>(μg)+1/2 β-<b>(μg)
- (1)<a>クリプトキサンチン,<b>カロテン
- (2)<a>カロテン,<b>クリプトキサンチン
- (3)<a>レチノール,<b>カロテン
- (4)<a>レチノール,<b>クリプトキサンチン
【解法の要点】
『RB2026』p581,『QB2026』p464に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1),(3),(4)(2)の解説参照.
(2)β-カロテン当量=β-カロテン(μg)+1/2 α-カロテン(μg)+1/2 β-クリプトキサンチン(μg)
正解 : (2)
7日本食品標準成分表(2020年版)におけるレチノール活性当量を求める式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
レチノール活性当量=<a>(μg) +1/12✕<b>当量(μg)
- (1)<a>β-カロテン,<b>レチノール
- (2)<a>β-カロテン,<b>β-クリプトキサンチン
- (3)<a>レチノール,<b>β-カロテン
- (4)<a>レチノール,<b>α-カロテン
【解法の要点】
『RB2026』p581,『QB2026』p464に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1),(2),(4)(3)の解説参照.
(3)レチノール活性当量=レチノール(μg) +1/12✕β-カロテン当量(μg)
正解 : (3)
8日本食品標準成分表(2020年版)におけるナイアシン(ニコチン酸相当量)を求める式で<a>に該当するものはどれか?
ナイアシン(ニコチン酸相当量)=<a>+<a>アミド
- (1)ニコチン酸
- (2)トリプトファン
- (3)NAD+
- (4)NADP
【解法の要点】
『RB2026』p581,『QB2026』p464に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)ナイアシン(ニコチン酸相当量)=ニコチン酸 +ニコチン酸アミド
(2)~(4)の解説参照.
正解 : (1)
9日本食品標準成分表(2020年版)におけるナイアシン当量を求める式で<a>,<b>に該当する組み合わせは次のうちどれか?
ナイアシン当量=<a>(mg)+1/60<b>(mg)
- (1)<a>トリプトファン,<b>ナイアシン
- (2)<a>ナイアシン,<b>ニコチン酸
- (3)<a>ニコチン酸,<b>ニコチン酸アミド
- (4)<a>ナイアシン,<b>トリプトファン
【解法の要点】
『RB2026』p581,『QB2026』p464に詳しい説明が載っています.合わせて確認しておくと効果的です
【解説】
(1)~(3)(4)の解説参照.
(4)ナイアシン当量=ナイアシン(mg)+1/60トリプトファン(mg)
正解 : (4)