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横断研究は，集団全体を対象に調べる研究である．
コホート研究は，長期的に追跡し，要因の曝露の有無と疾病の発生状況との関連を比較する研究である．
ランダム化比較試験では，集団を無作為に分けて比較し，検討を行う．
事実を記述することを目的に行う研究を，生態学的研究という．
ある時点におけるBMIと収縮期血圧高値との関連を調べる研究は，症例対照研究に該当する．
症例対照研究とは，原因として考えられる要因を後ろ向きに調査して比較する研究である．
疫学研究の第1段階では，疾病頻度を時間，場所，人などさまざま観点から観察し，仮説を設定する．
疫学研究の第2段階で，仮説について疾病とその要因について検討するにあたって，用いられる研究は，横断研究や生態学的研究である．
疫学研究の第3段階では，仮説について，要因の有無が疾病発症に関係があるのかを対象者に介入することで検証する．
疫学研究の第3段階で用いられる研究は，横断研究である．
疫学研究の第1段階は，因果関係を証明できない段階である．
横断研究を用いると，因果関係を証明することができる．
疫学研究の第1段階に用いるのは，介入研究である．