20210
肝硬変では,肝細胞障害により血中のAST,ALT値が低下する.
肝硬変では,血中アンモニア値が上昇し肝性脳症を引き起こす.
肝硬変では,低アルブミン血症により浮腫を引き起こす.
肝性脳症では,プロトロンビン時間が短くなる.
肝硬変では,ビリルビン代謝が低下し,黄疸を引き起こす.
肝機能が低下すると,総コレステロールが上昇する.
肝硬変代償期では,エネルギー摂取量を30~35 kcal/kg(標準体重)/日とする.
肝硬変代償期では,たんぱく質摂取量を1.2~1.3 g/kg(標準体重)/日とする.
肝硬変代償期の鉄の摂取量は,血清フェリチン値が高値の場合には7 mg/日以下とする.