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0歳では,鶏卵が食物アレルギーの6割を占める.
オボムコイドは,加熱によりアレルゲン活性が低下する.
牛乳の主なアレルギー原因物質はカゼインである.
加熱によりアレルゲン活性が低下するのは,たんぱく質の変性による.
食物アレルギーについて,鶏卵は耐性を獲得することができない.
ピーナッツはアナフィラキシーの原因となる.
食物依存性運動誘発アナフィラキシーの機序は,IgE依存性である.
血液検査で,アレルゲンに特異的なIgE抗体を測定する検査を,特異的IgE抗体検査という.
アレルギーが疑われる食品を摂取させ,症状の有無を確認する検査を,皮膚テストという.
食物経口負荷試験は,食物アレルギーの原因と疑われる食物を食事から除去する.
食物依存性運動誘発アナフィラキシーは,原因食物の摂取後2時間は運動を禁止する.
食物依存性運動誘発アナフィラキシーは,原因食物の加熱処理により改善される.