50006
個人の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,エネルギー摂取の過不足は,摂取エネルギーと推定エネルギー必要量を比較し評価する.
個人の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,推定平均必要量よりも摂取量が少ない場合には,推定平均必要量を目指す計画を立案する.
個人の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,摂取量が目安量を下回っていると,不足の有無・程度は判断できない.
個人の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,耐容上限量を超えて摂取してる場合は,できる限り耐容上限量未満の摂取量になるように計画を修正する.
個人の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,栄養素の摂取不足の指標として用いるのは推定平均必要量のみである.
集団の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,目標とする摂取エネルギー量の範囲を外れている者の割合を算出する.
集団の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,推奨量を栄養素の摂取不足の評価に用いる.
集団の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,生活習慣病の発症予防を目的とした評価では,目標量の範囲を逸脱する者の割合を算出する.
集団の食事改善を目的として食事摂取基準を用いる場合,集団に属する半分の者の摂取量が,耐容上限量未満の摂取量となる計画を立案する.
集団において栄養素の摂取不足を評価する際には,集団内で推定平均必要量を下回っている者の割合をできるだけ少なくする.