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味の恒常化のため,調味割合を設定する.
水分が多い料理の調味割合は,具材+だし汁などの液体(調理材料総量)に対しての割合とする.
調理工程の標準化には,食品の加工度は関係しない.
多量の食材料を投入することで,加熱温度は急激に上昇し,品質に影響が生じるため,適切な投入量を決めておく.
一定の品質で料理を仕上げるために,火加減や加熱時間を標準化する必要がある.
1人あたりの分量を割り出す際には,盛り付け作業による損失を考慮する.
個々の作業能力の差は,調理工程に影響を与えない.
標準化した作業工程の重要管理点を確定することは,食中毒の予防となる.