90216
原材料の微生物および理化学検査の結果は,提出させる必要はない.
原材料の納入の際は,検収場で品質などについて点検を行い,その結果を記録する.
原則として,生鮮食品は1回で使い切る量を,調理当日に仕入れるようにする.
野菜や果物を加熱せずに提供する場合は,必要に応じて100mg/lの次亜塩素酸ナトリウムで,5分殺菌したあと,流水で十分に水洗いを行う.
原材料の納入時は,調理従事者等が立ち会わなくても良い.
缶詰は,常温保存可能であるため,調理当日に仕入れなくても良い.
加熱調理食品は,中心温度計を用いて中心温度が75℃超えたのを確認したら,そのまま提供する.
煮物調理の場合,1点以上の中心温度を測定する.
ノロウイルスの汚染のおそれがある加熱調理食品は,中心部が75℃で1分間以上加熱されていることを確認する.