20211
B型肝炎ウイルスはRNAウイルスである．
A型肝炎ウイルスは，経口感染する．
A型肝炎ウイルスは慢性化する．
慢性化する確率が最も高いのはB型肝炎ウイルスである．
急性肝炎の急性期では，摂取エネルギーを20～25 kcal/kg/日とする．
急性肝炎の急性期では，たんぱく質の摂取量を1.0～1.5 g/kg/日とする．
急性肝炎の回復期では，脂質制限は必要ない．
急性肝炎の回復期では，炭水化物をエネルギー比率60～70%とする．
急性肝炎の回復期では，アルコールの制限は必要ない．
慢性肝炎では，摂取エネルギーを30～35 kcal/kg/日とする．
慢性肝炎では，たんぱく質を制限する．
慢性肝炎では，鉄を十分に摂取する．
慢性肝炎では，食物繊維を十分に摂取する．
慢性肝炎では，アルコールは原則控え，肝機能が不安定なときは禁止である．