QB2024OT問題_住環境整備_演習コース

57P8

28歳の女性.頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存).車椅子とベッド間の移乗は前・後方移動で自立し,ADLは自助具や環境整備で自立の見込みを得た.住宅改修を図に示す.正しいのはどれか.2つ選べ.

56P9

58歳の男性.脊髄小脳変性症.脊髄小脳変性症の重症度分類(厚生省,1992)の下肢機能障害Ⅲ度,上肢機能障害Ⅱ度である.脱衣所と洗い場の段差はなく,浴槽は据え置き式で,高さは50cmであった.住環境整備について誤っているのはどれか.

55P10

72歳の男性.Parkinson病でHoehn &Yahrの重症度分類ステージⅢ.60歳代前半に発症し,投薬治療で経過観察されていたが,小刻み歩行やすくみ足が出現し,1日複数回転倒するようになってきている.特に方向転換を必要とする箇所での転倒が多い.自宅の見取り図を示す.転倒防止のための対応で誤っているのはどれか.

54A32

車椅子で自走する場合の住環境整備の留意点で適切なのはどれか.

52A13

78歳の女性.脳梗塞による左片麻痺.身長160cm.発症後7ヵ月経過.便座上座位保持時,立ち上がり時および立位保持時には手すりが必要で,下衣着脱は手すりに右肩を当てて行う.トイレに図のようなL型手すりを設置する. 設置位置の寸法で適切なのはどれか.