QB2024OT問題_アルコール依存症_演習コース

56A14

50歳の男性.アルコール依存症.大学を卒業後,就職したころから飲酒が始まる.転勤で一人暮らしになってから飲酒量が増加し,仕事もやめ昼夜問わずに飲み続けるようになった.その後,精神科病院を受診し入退院を繰り返す.主治医には「酒はもうやめます」と言いながらも退院後に再飲酒していた作業療法士には,酒をやめたいのは本当だが,退院しても仕事が見つからないのでつい飲んでしまう.何とかしてほしい」と話す.この患者の心理状態として最も適切なのはどれか.

56A44

アルコール依存症の作業療法を行うにあたって,適切でないのはどれか.

55A44

アルコール依存症に合併しやすい症状とそれに対する治療との組み合わせで正しいのはどれか.

52P16

55歳の男性.アルコール依存症に肝機能障害を合併.仕事上のトラブルから連続飲酒状態となり入院治療に至った.退院後,依存症専門デイケアを利用することになったが,少し位なら飲んでも大丈夫と思っている様子であった.妻同伴で担当作業療法士と面談を行った際に再発予防のための助言をうけることとなった.作業療法士の対応として最も適切なのはどれか.

53P44

離脱症状が消退して間もないアルコール依存症の患者に対する作業療法で最も優先される目標はどれか.