QB2025PT問題_Guillain-Barré症候群_演習コース

58A45

Guillain-Barré症候群の治療で正しいのはどれか.

54A2

32歳の女性.下痢症状の後に四肢の脱力が出現したGuillain-Barré症候群で,入院2週後のGuillain-Barré障害スコアが5(人工呼吸管理)であった.グラフは表の3項目の合計点と歩行の関係を示す.
この患者が発症6ヵ月後に歩行不可能な確率はどれか.

53A9

42歳の女性.感冒症状が出現して1週後から対称性に両手のしびれを自覚し,脱力が急速に近位部へと広がったため神経内科を受診した.上肢遠位部優位の脱力と四肢の深部腱反射消失を認め,Guillain-Barré症候群と診断された.検査所見として正しいのはどれか.

51A31

Guillain-Barré症候群でみられにくいのはどれか.

55A18

32歳の女性.2週前に上気道炎を発症し,5日前から四肢末端の異常感覚を自覚した.その後,徐々に四肢の脱力を認めた.Guillain-Barré症候群と診断され,直ちにγ-グロブリン大量静注療法を開始した.入院時の四肢筋力はMMTで段階4であったが,入院2日後には顔面筋麻痺と構音・嚥下障害が出現し,翌日には痰が多く呼吸困難が出現したため,気管挿管され人工呼吸器管理となった.四肢筋力は近位筋で段階1,その他は段階2~3に低下している.現時点で優先される治療はどれか.