QB2025OT問題_住環境整備_演習コース

57P8

28歳の女性.頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存).車椅子とベッド間の移乗は前・後方移動で自立し,ADLは自助具や環境整備で自立の見込みを得た.住宅改修を図に示す.正しいのはどれか.2つ選べ.

56P9

58歳の男性.脊髄小脳変性症.脊髄小脳変性症の重症度分類(厚生省,1992)の下肢機能障害Ⅲ度,上肢機能障害Ⅱ度である.脱衣所と洗い場の段差はなく,浴槽は据え置き式で,高さは50cmであった.住環境整備について誤っているのはどれか.

59P9

70歳の女性.独居.身長155cm,体重52kg.自宅で転倒.右大腿骨頸部骨折と診断され,右人工骨頭置換術(後方アプローチ)を受けた.術後,回復期リハビリテーション病院を経て自宅退院の見込みである.右股関節の屈曲角度は100度,伸展0度である.左下肢機能には問題を認めない.屋内外は杖歩行自立.現状の家屋環境を図に示す.
退院時に向けた環境調整で最も適切なのはどれか.ただし,手すりの高さはすべて適切である.

54A32

車椅子で自走する場合の住環境整備の留意点で適切なのはどれか.

52A13

78歳の女性.脳梗塞による左片麻痺.身長160cm.発症後7ヵ月経過.便座上座位保持時,立ち上がり時および立位保持時には手すりが必要で,下衣着脱は手すりに右肩を当てて行う.トイレに図のようなL型手すりを設置する. 設置位置の寸法で適切なのはどれか.